研究課題/領域番号 |
05304042
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
吉木 周作 昭和大学, 歯学部, 教授 (30085740)
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研究分担者 |
小澤 英浩 新潟大学, 歯学部, 教授 (60018413)
久米川 正好 明海大学, 歯学部, 教授 (40049367)
須田 立雄 昭和大学, 歯学部, 教授 (90014034)
鈴木 不二男 大阪大学, 歯学部, 教授 (40028717)
佐々木 哲 東京医科歯科大学, 歯学部, 教授 (80013803)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
11,500千円 (直接経費: 11,500千円)
1994年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
1993年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
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キーワード | 骨芽細胞 / 軟骨細胞 / 破骨細胞 / 骨細胞 / BMP / 培養細胞 / In sltu hrbridization / レーザー顕微鏡 / in situ hybridization / In situ hybridization |
研究概要 |
形態学的および機能的解析法を用いて骨形成機構のメカニズムを総合的に解析することを試み。以下のような結果を得た。 1.種々の培養細胞を用いてBMP-2が骨芽細胞の分化過程で重要な役割を担っていることを明らかにした(吉木周作)。 2.非脱灰切片を用いた骨組織のin situ hybridization法を用いて加齢にともなって骨芽細胞の骨基質産生能が減少することを明らかにした(吉木周作)。 3.数種類のヒト・マウスのBMPおよび受容体遺伝子をクローニングした。また、BMPによる異所性骨形成の過程におけるホメオボックス遺伝子の発現を解析した(佐々木哲)。 4.BMP-2は筋芽細胞の筋管細胞への分化を抑制し、骨芽細胞へ分化させることを明らかにした(須田立雄)。 5.ウシChM-1の種々の組織における局在を明らかにした。また、ChM-2が破骨細胞および骨芽細胞の分化過程で重要な役割を担っていることを明らかにした(鈴木不二男)。 6.骨細胞をより効率よく採取する方法を開発し、骨細胞の性状を機能を形態学的、生化学的、分子生物学的に解析できる実験系を確立した(久米川正好)。 7.骨芽細胞、破骨細胞、骨細胞を電顕組織化学的およびレーザー顕微鏡を用いて形態学的に解析し、それぞれの細胞間の相互作用を形態学的に明らかにした(小澤英浩)。
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