研究分担者 |
藤田 恭伸 九州大学, 工学部, 教授 (90037763)
高城 敏美 大阪大学, 工学部, 教授 (40029096)
岡崎 健 東京工業大学, 炭素循環研センター, 教授 (20124729)
大矢 晴彦 横浜国立大学, 工学部, 教授 (40017950)
越後 亮三 東京工業大学, 工学部, 教授 (70037737)
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研究概要 |
現在のエネルギー利用体系をエネルギーの質を表わすエクセルギーの消費という観点から抜本的に見直し、エクセルギーの再生産という概念に基づいたエネルギーの有効利用法を提案するとともに,新しい学理を構築するすなわち燃焼に伴うエクセルギー損失の最も小さい水素の燃焼を核とし,電気・化学・熱の主要なエネルギーを多重経路で結ぶ利用体系を構成する。 このため熱工学,燃焼工学,化学工学,触媒工学,材料工学,膜工学など広い分野の専門家の協同作業が必要と考え, A01 炭化水素系燃料からのエクセルギー抽出 A02 CO_2フリー燃焼の基礎学理 A03 水素生産によるエクセルギー増進と再生産 A04 熱エネルギーのエクセルギー低損失変換 の4班より成る重点領域研究を計画し,研究申請を求め,A01 18件,A02 14件,A03 16件,A04 15件の公募研究申請を得て,計画研究23名,公募研究,総括班から成る組織,研究の運営方法について数回の会合により討議が行われた。申請については研究計画概要としてまとめられ印刷・発刊された。
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