研究課題/領域番号 |
05353006
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
反応・分離工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小宮山 宏 東京大学, 工学部, 教授 (80011188)
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研究分担者 |
幸田 清一郎 東京大学, 工学部, 教授 (10011107)
定方 正毅 東京大学, 工学部, 教授 (30011175)
今石 宣之 九州大学, 機能物質科学研究所, 教授 (60034394)
奥山 喜久夫 広島大学, 工学部, 教授 (00101197)
中西 浩一郎 京都大学, 工学部, 教授 (80025890)
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研究期間 (年度) |
1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | ナノ単位操作 / 先端材料プロセス / ナノ混合操作 / ナノ構造材料 |
研究概要 |
本研究では先端材料開発において用いられているサブミクロンからナノメーターレベルでの材料設計・構造制御・合成手法のなかから普遍的な手法を「ナノ単位操作」として体系化することを目的にしている。原子レベルでの物質の混合操作(ナノ混合操作)について、有機、無機、バイオなどの分野に普遍的な特徴を明らかにするとともに、ナノ拡散操作、ナノ分離操作、ナノ被覆操作、ナノ晶析操作、ナノ分散操作、ナノ細孔制御、ナノ反応操作、ナノ構造解析、ナノ分解操作、ナノ粉砕操作など先端材料開発におけるナノレベルでの単位操作群の体系化を図るため、「ナノ〜サブマイクロメーター」領域における個々の単位操作に関する調査研究を行った。 研究代表者、および各分担者はそれぞれ各ナノ単位操作の調査、検討を行い、1回の幹事会、2回の全体研究会を開催し、相互に討論を行い、個々の研究を発展させ、その構築化を図ってきた。さらに研究報告会を開催し、成果を公開するとともに、多方面より批判を仰ぎ、研究の発展に役立ててきた。研究成果として理学分野の理論研究者、実験研究者、ならびに先端材料開発に関係する電気、機械、材料、バイオなど可能な限り、広い分野からの参加者を得て、ナノ単位操作をより広範な基盤の上に構築するために、最終的に平成7年度重点領域研究「ナノ構造材料のための単位操作群の構築とその展開」を申請し、この研究の最大の目的を果たした。
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