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イオンチャネルと担体型トランスポーターの構造的・機能的協関

研究課題

研究課題/領域番号 05354005
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生理学一般
研究機関岡崎国立共同研究機構

研究代表者

岡田 泰伸  岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 教授 (10025661)

研究分担者 野間 昭典  京都大学, 医学部, 教授 (00132738)
竹口 紀晃  富山医科薬科大学, 薬学部, 教授 (00019126)
北里 宏  滋賀医科大学, 教授 (20079700)
今井 正  自治医科大学, 教授 (40049010)
山岸 俊一  岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 教授 (70014032)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1993年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワードイオンチャネル / トランスポーター / キャリア / ポンプ
研究概要

学会活動の枠をこえて次のような本班の活動を行った。【.encircled1.】調査活動:各班員はその役割分担に従って調査活動を行った。【.encircled2.】個別聴取活動:数名の有職者より本研究分野の動向と今後の展望について御意見を聴取させていただいた。【.encircled3.】公聴・討論シンポジウム:わが国のこの分野の指導的研究者に講演を、そして若手研究者に指定発言をしていただき、公聴会と討論会をあわせもったシンポジウムを京都で約150名の参加のもとに行った。【.encircled4.】生理研カンファレンス:海外からこの分野の指導的研究者を約20名招請し、国内からも85名の参加を得て生理研カンファレンスが岡崎市で行われたが、本班はこれを共催した。【.encircled5.】班会議:2回の全体会議(岡崎市と京都市)、1回の部分会議(岡崎市)によって以上の活動成果が総括され、次の結論が得られた。
多くの膜輸送蛋白の一次構造が決定されてきたが、それらの輸送メカニズムの詳細は依然として不明である。最近、構造上はトランスポータに属するイオンチャネルや、状況に応じてチャネルに転換するトランスポータや、水チャネルとしてもトランスポータとしても機能する両機能性膜輸送体などの存在が報告された。このことはチャネルとトランスポータを構造においても機能においても協関的にとらえて研究すべき時代に入ったことを意味し、それに見合った研究組織を確立することが急務であることが明らかになった。
それ故、「チャネルとトランスポータの構造・機能協関」という課題で重点領域研究を確立すべく、主要班員に土屋友房教授(岡山大・薬)を加えたメンバーで申請書作成作業を行い、平成7年度発足をめざして文部省へ申請書を提出した。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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