研究課題/領域番号 |
05354028
|
研究種目 |
総合研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 研三 名古屋大学, 農学部, 教授 (80164292)
|
研究分担者 |
旭 正 福井県立大学, 教授 (10023392)
福田 裕穂 東北大学, 理学部, 助教授 (10165293)
大山 莞爾 京都大学, 農学部, 教授 (40135546)
町田 泰則 名古屋大学, 理学部, 教授 (80175596)
岡田 清孝 基礎生物学研究所, 助教授 (50101093)
|
研究期間 (年度) |
1993
|
研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
|
キーワード | 植物器官プラン / 器官代謝機能 / 器官形態形成 |
研究概要 |
重点領域研究『植物の可変的な器官プランの分子的基礎(略称;植物器官プラン)』は、植物器官の代謝機能発現と形態形成に関わる遺伝的プログラムを分子生物学、遺伝学的に追求して、これらのプロセスに重要な役割を担う制御遺伝子を単離してその実体を明らかにし、植物の成長生理における高次の調節機構解明のための分子的基礎を得ることを目的としたものである。本総合研究(B)では、広い視野と長期的展望にたって、重点領域研究『植物器官プラン』で重点的に推進すべき具体的な研究課題を絞り込むために、専門分野の異なる研究分担者が共同して、本重点領域研究に直接関わる分野のみならず、関連する周辺の領域における研究の現状と方向性を調査し、研究連絡会を開催して討議を行なった。その結果、分子生物学、遺伝学、それに植物生理学などの複合した新しい研究領域を目指すのが望ましいとの結論に達した。また、重点領域研究の円滑で充実したスタートを図るために、研究代表者と主要研究分担者よりなる作業グループ会を中心にして、研究組織とその具体的な運営方法などについても討議を進め、研究組織組み立ての骨格とその具体的運営方法について決定することができた。更に、研究計画発表会、研究成果報告会、公開セミナー、ワークショップ、ミニシンポジウムなどの開催やニュースレターの発行などの具体的な実施プランについてもほぼ固めることができた。以上のように、本総合研究(B)によって重点領域研究『植物器官プラン』の発足準備を完了することができた。
|