研究課題/領域番号 |
05404020
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研究種目 |
一般研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
成宮 周 京都大学, 医学研究科, 教授 (70144350)
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研究分担者 |
平田 雅一 京都大学, 医学研究科, 助手 (40261143)
籾山 俊彦 京都大学, 医学研究科, 助手 (20230055)
牛首 文隆 京都大学, 医学研究科, 講師 (50243035)
垣塚 彰 京都大学, 医学研究科, 助教授 (80204329)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
32,800千円 (直接経費: 32,800千円)
1995年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
1994年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
1993年度: 22,700千円 (直接経費: 22,700千円)
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キーワード | プロスタグランジン受容体 / トロンボキサン受容体 / 受容体リガンド結合 / 細胞内情報伝達 / 受容体アイソフォーム / 受容体遺伝子 / 体内分布 / トロンボキサン受容体異常症 / プロスタノイド受容体分子進化 / プロスタサイクリン受容体体内分布 / トロンボキサン受容体アイソフォーム / ラット脳EP_3受容体 / プロスタグランジン受容体遺伝子 / プロスタグランジン / トロンボキサン / 受容体 / G蛋白質 / 情報伝達 / 血小板異常症 / 脳内分布 / 遺伝子 / アポプトーシス / 胸腺 |
研究概要 |
3カ年の本研究でプロスタノイド受容体について以下のことを明らかにした。 1.これまでしられていたトロンボキサン受容体(TP)、プロスタグランジンE受容体EP_3サブタイプ(EP_3)に加えて、6種のプロスタグランジン受容体の構造とリガンド結合の特異性及び細胞内情報伝達経路を明らかにした。これらは、PGD受容体(DP)、PGE受容体EP_1,EP_2,EP_4サブタイプ、PGF受容体(FP)、PGI受容体(IP)である。 2.これによってプロスタノイド受容体の分類が可能になり、その分子進化も明らかになった。 3.これら8種の受容体の遺伝子座を同定し、TP,IP,DPの遺伝子構造を明らかにした。 4.EP_3受容体、TP受容体では、mRNAのalternative splicingによりカルボキシ末端の異なるいくつかの受容体アイソフォームが生成すること、これらが異なった情報伝達をおこすことを明らかにした。 5.in situ hybridizationを用いて、これら受容体の体内分布を明らかにした。また、胸腺、肝におけるTPの機能、脳におけるEP_2,EP_3の機能を解析した。 6.ヒトの血小板異常症において遺伝性トロンボキサン受容異常症を見出し、その変異を同定した。
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