研究課題/領域番号 |
05451021
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鑢 幹八郎 (鑪 幹八郎) 広島大学, 教育学部, 教授 (40030324)
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研究分担者 |
森田 裕司 広島大学, 経済学部, 講師 (80239665)
一円 禎紀 広島大学, 保健管理センター, 助手 (80223080)
児玉 憲一 広島大学, 保健管理センター, 助教授 (10186702)
岡本 祐子 (岡本 裕子) 広島大学, 教育学部, 助教授 (90213991)
一丸 藤太郎 広島大学, 教育学部, 助教授 (30033575)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1995年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | アイデンティティ / ライフサイクル / 大学生 / 青年期 / 中年期 / 老年期 / 高校生 |
研究概要 |
本研究は3年にわたって行われた。研究報告書の概要を示すと次の通りである。それぞれの研究分担者に研究補助者を加えて行われたものである。まず、研究代表者である鑢幹八郎と分担者である一円,禎紀と研究補助者の高田晃治が担当した「高校中途退学者の内的経験に関する一考察」、研究分担者である森田裕司および児玉憲一と研究補助者の高田晃治が担当した「大学生の中途退学者に関する研究」、研究分担者である岡本祐子と研究補助者の蜂谷陽子が担当した「子育て期の助成のアイデンティティ葛藤と発達」、研究代表者である鑢幹八郎と一丸藤太郎および畝田紀子が担当した「中年期危機としての『転職』の意味-職業的アイデンティティの一側面に関する研究-」、研究分担者の岡本祐子及び研究補助者の宇都宮博が担当「高齢者における夫婦アイデンティティと夫婦適応の検討」、研究代表者の鑢幹八郎と研究分担者の一丸藤太郎及び井口明子が担当した「老年期のアイデンティティの変容過程に関する研究」そして研究分担者の岡本祐子が担当した「老年期のアイデンティティ様態と『人生の統合』の課題達成について-老年期のアイデンティティ様態の類型化と心理社会的課題達成の特徴-」の通りである。これらの研究の一部は「研究発表の項」に示すように学会に発表され、また学会の研究誌に発表された。また大学院の修士論文の一部としてまとめられた。されにその成果は今後も研究分担者と研究補助者の連名で学会及び学会誌に発表する予定である。 また、第1年度である平成5年度はおもにアイデンティティ研究の見通しを得るため、研究文献を国際レベルの研究すべてに目を通し、第2年目の平成6年度に著書『アイデンティティ研究の展望II』として出版して出版した。平成7年度には第2集として『アイデンティティ研究の展望III』として出版している。
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