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現代アジアにおける地域統合と再編に関する比較現代史研究

研究課題

研究課題/領域番号 05451067
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 東洋史
研究機関東京大学

研究代表者

高橋 満  東京大学, 教養学部, 教授 (50126108)

研究分担者 古田 元夫  東京大学, 教養学部, 助教授 (50114632)
並木 頼寿  東京大学, 教養学部, 助教授 (80155986)
山内 昌之  東京大学, 教養学部, 教授 (80158071)
小川 晴久  東京大学, 教養学部, 教授 (40086301)
長崎 暢子  東京大学, 教養学部, 教授 (70012979)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード地域統合 / 経済統合 / アジア / 現代アジア
研究概要

本年度の研究実施計画に従って、93年6月より94年2月まで計5回の研究分担者による研究報告会を行い、東アジア及び東南アジア地域を中心として、最近の地域統合と再編成の動きを実態的に把握することに努めた。特にこの地域は経済的地域統合の動きが活発であるが、その理論的意義と政治共同体との対照を明らかにすることができた。また、メンバー外の研究者を招聘して研究交流に努め、中国政治、台湾政治社会、アジアの映像文化、タイの最近の動向などについての知見を得た。
文献資料の収集については、中国の県レベルの資料を中心に、地域レベルの統計資料を多く収集することができ、初期の目的を達することができた。なお、研究分担者が報告会で発表した内容の要旨を、「現代アジアにおける地域統合と再編に関する比較現代史研究」と題する研究成果報告書として印刷に付し、本年度の研究実績のとりまとめとした。
アジアという広大な地域を研究対象としているので、1年間ではそのカバーしうる地域も領域もおのずから限られる。従って、なお多くの地域と研究領域が今後の課題として残らざるを得ず、資料の収集に関しても不十分な地域や領域が残った。とりわけ文化的な側面における地域変動の領域は今後の重要な課題である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 高橋満: "中国の経済改革に対する基本視角" 東京大学教養学部外国語科研究紀要. 41. 1-18 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 若林正丈: "台湾的「蛻変」型民主化" 東京大学教養学部外国語科研究紀要. 41. 36-52 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 村田雄二郎: "辛亥革命時期的“尊孔"問題" 東京大学教養学部外国語科研究紀要. 41. 53-62 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 山内昌之: "民族問題へのアプローチ-最近の現象をどう理解すべきか" 中央公論. 1994年2月号. 70-81 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 並木頼寿: "明治初期の興亜論と曽根俊虎について" 中国研究月報. 544号. 10-24 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 浅見靖仁: "輸出指向型工業化時代のタイにおける国家-社会関係の新展開" 教養学科紀要. 26. (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 小川晴久: "朝鮮実学と日本" 華伝社, 202 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 山内昌之、蓮實重彦編: "いま、なぜ民族か" 東京大学出版会, 240 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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