研究課題/領域番号 |
05452021
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
高岸 邦夫 宮崎大学, 工学部, 助教授 (80041060)
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研究分担者 |
河合 誠之 理化学研究所, 研究員 (80195031)
廿日出 勇 宮崎大学, 工学部, 助教授 (30221500)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
1995年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1994年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1993年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | X線天体 / γ線バースト / X線検出器 / 人工衛星 / インターネット / トランジェント天体 / ガンマ線バースト / キーワード3 / キーワード4 / キーワード5 / キーワード6 / キーワード7 / キーワード8 / X-ray / r-バースト |
研究概要 |
1.本年度は、1994年度におこなった高エネルギートランジェント天体観測衛星(HETE)の主地上局の一つである宮崎地上局のアンテナとレドームの本体工事およびアンテナの制御用コンピュータの設置に引き続き、既存の人工衛星を用いて自動追尾などのアンテナ制御系の試験を行ない所期の性能を有することを確認した。宮崎地上局の無線局免許については国際調整・無線局事項・工事設計の審査を経て、7年5月23日電波監理局による落成検査を受け、衛星との通信試験を除き検査を終えた。 2.宮崎地上局とMIT・理化学研究所などの関係機関とのコンピュータネットワークを拡充するため、KARRN(九州地域研究ネットワーク)と宮崎大学情報処理センターと協力して、KARRN宮崎NOC-箱崎NOC間をブリッジ接続し海外との経路としてWIDE/TISNの他にSINETを利用できるようにした。また、宮崎NOC-箱崎NOC間の回線速度を768KBPSから1.5MBPSへ増強した。これらのコンピュータネットワークの強化により、宮崎地上局と関係機関との観測・制御データの通信のリアルタイム性が強化され、HETE衛星打ち上げ後のデータ通信に対する見通しがつけられた。 3.X線観測装置の詳細な機能試験・較正試験を理化学研究所と協力しておこない信頼性の高いデータを得るために必要不可欠な観測装置の性能・パラメータを決定した。 4.主地上局とは別にγ線バーストの情報だけを衛星から受信する二次地上局を簡易なVHFアンテナと受信器およびWSにより構成し、そのデータをインターネットとFAXを使って他の天文台などの地上観測施設に自動的に送信するシステムを開発した。
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