研究課題/領域番号 |
05453189
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
家政学
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研究機関 | 平安女学院短期大学 |
研究代表者 |
村岡 雍一郎 (村岡 よう一郎) 平安女学院短期大学, 生活学科, 教授 (10074147)
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研究分担者 |
前川 輝彦 大阪松蔭女子大学, 学芸学部・被服学科, 教授 (40026191)
伊藤 啓 平安女子学院短期大学, 生活学科, 助教授 (20213077)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1994年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1993年度: 6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
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キーワード | ポリエチレンテレフタレート / アントラセン誘導体 / アントラキノン誘導体 / 高温高圧染色 / オフセット降伏点 / フィルム / フィラメント系 / アントラキノン系染料 / FTIR / X線回析 / melting point / interaction parameter |
研究概要 |
PETの染色は高温高圧浸染と転写捺染を行ったが、浸染(130°C,2kg/cm^2、2hr.)の結果を示す。表1Gr.IのAC誘導体ではB,C共に、Gr.IIのAQ誘導体ではH,Iなどの降伏点が上昇した。これらはOH基間の分子内水素結合やフリーのOH基のプロトンとPETのCO基との間に水素結合が生じた結果であろう。アニール後に降伏点が更に上昇したこともこの結果を支持している。Gr.IIEはCO,OH基間の分子内水素結合のためPETとの相互作用が弱く、可塑効果を示した。浸染による結晶化度の変化は少なかった。
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