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顔面・側頭部の触診トレーニング支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 05454534
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究機関日本歯科大学

研究代表者

森田 修己  日本歯科大学, 新潟歯学部, 教授 (40060438)

研究分担者 佐藤 格夫  日本歯科大学, 新潟歯学部, 助手 (60225985)
大沼 智之  日本歯科大学, 新潟歯学部, 助手 (10223900)
小司 利昭  日本歯科大学, 新潟歯学部, 講師 (30178264)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
キーワード触診トレーニング / ファントムの開発 / 触診圧 / 咬筋 / 側頭筋 / 顎関節
研究概要

触診トレーニング用ファントムの開発
触診トレーニング用ファントムはエポキシレジン製頭蓋模型を軟性シリコンゴムによる頭部と、咬筋、側頭筋に相当する部位の内部にプラスチック製のチャンバーを取り付けて液体を満たした耐圧性シリコンチューブから構成されている。顔面・側頭部の触診部の材質は可及的に人体に類似した触感覚が得られるように可塑剤の量を調整したシリコンゴムを使用した。ファントムには専用のスタンドを設定し術者立位にてファントム立位及び水平位に固定可能にした。チューブからの圧力は圧トランスジューサー(PS-5KB,共和)に接続され、8チャンネル歪みアンプ(NEC San-ei AH-8)により増幅した後、A/Dコンバータによりコンピューターに入力し、記録・分析を可能とした。測定した圧力値の表示及び解析には専用のソフトウエアを開発し、リアルタイムにモニターし視覚的にフィードバックを可能とした。キャリブレーションは島津製サーボパルサーを使用しチャンバー部に一定加重を加えコンピューターのソフトウエア上で行った。各触診部位での適正な圧をあらかじめ設定し視覚的にフィードバックを可能とした。
触診トレーニング効果の確認は、被験者5名により日常臨床における触診圧を測定した後、今回試作した触診トレーニング用ファントムによりトレーニングを行い、再度日常的臨床における触診圧の測定を行う。トレーニング前後の圧力を比較検討することによりトレーニング効果を評価する予定であり、現在評価分析の途中である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 鈴木千恵子: "手指圧の触診圧に関する研究-術者の位置が加圧速度に及ぼす影響-" 日本補綴歯科学会雑誌. 37. 100-100 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1995-03-23   更新日: 2016-04-21  

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