研究課題/領域番号 |
05454556
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児・社会系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
河田 照茂 徳島大学, 歯学部, 教授 (40029971)
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研究分担者 |
石川 啓詞 徳島大学, 歯学部, 助手 (70253218)
上岡 寛 徳島大学, 歯学部, 助手 (80253219)
住谷 光治 徳島大学, 歯学部, 講師 (30206586)
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研究期間 (年度) |
1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
1993年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
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キーワード | 矯正力 / 骨細胞 / 骨芽細胞 |
研究概要 |
矯正力の作用機序を解明する上で、骨細胞に対する矯正力の影響を検討することは有用であると思われる。そこで、培養した骨細胞を用いて以下の実験を行った。 実験方法 閉鎖培養皿(ローズチャンバー)上に骨細胞を培養し静水圧を負荷し、矯正力を加えた骨細胞のモデル型を想定した。静水圧の調整はローズチャンバーに連結した点滴の高さを調整することにより行った。0, 25,100g/cm^2の各圧で24時間0.1%BSA含有α-MEMで培養された培養上清を回収し骨芽細胞培養系(MC3T3-E1細胞)に添加した。 結果及び考察 1.矯正力を負荷した骨細胞の培養上清が骨芽細胞の増殖に与える影響 Meyer J.E.& Grundman H.の方法により、MC3T3-E1細胞中のDNA量を測定したところ、矯正力を負荷した骨細胞の培養上清は、骨芽細胞数の多少の増加を促すものの有意差は認められなかった。 2.矯正力を負荷した骨細胞の培養上清が骨芽細胞のALP活性に与える影響 ALP活性は、100g/cm^2の培養上清において未処理対照に比べ増加傾向がみられた 以上の結果より矯正力を受けた骨細胞からは骨芽細胞の分化を促すような液性因子が産生されている可能性が示唆された。
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