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共焦点レーザー走査顕微鏡を応用した細動脈の動脈硬化病変の診断・治療システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 05507003
研究種目

試験研究(A)

配分区分補助金
研究分野 外科学一般
研究機関東北大学

研究代表者

森 昌三 (森 昌造)  東北大学, 医学部, 教授 (70004877)

研究分担者 佐藤 俊一  東北大学, 素材工学研究所, 助教授 (30162431)
黒川 良望  東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (80215087)
片山 正文  東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (00177411)
里見 進  東北大学, 医学部, 講師 (00154120)
大熊 恒郎  東北大学, 医学部・附属病院, 講師 (50160453)
研究期間 (年度) 1993 – 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
43,200千円 (直接経費: 43,200千円)
1994年度: 9,400千円 (直接経費: 9,400千円)
1993年度: 33,800千円 (直接経費: 33,800千円)
キーワード動脈硬化 / 光力学的治療 / 塩酸トキシサイクリン / レーザー / 動脈硬化構築物質 / 自動蛍光波長の解析 / 光感受性物質 / 共焦点走査顕微鏡 / マイクロマニュピレーター / 立体画像解析
研究概要

本研究は、1)動脈硬化病変を確認し、2)細胞レベルで選択的に病変を破壊し、3)病変除去後の血管内腔面に、細胞外マトリックス、あるいは内皮細胞を接着させて、血管を再構築させる治療法を開発することを目的として計画された.
1)において、自動蛍光波長による構築物質の判別は、特にコラーゲンとエラスチンの判別について、精度不足であり実用化にはいたらなかった。光感受性物質投与による病変の認識については、光感受性物質として、塩酸ドキシサイクリン(DOXY)が適していること、動脈硬化病変の泡沫化細胞に選択的に取り込まれ、検出可能であることが明らかとなった.
2)においては、DOXY投与後にNd:YAGレーザーの照射により、選択的に内膜細胞が破壊され、動脈硬化病変が退縮することが判明した.
3)においては、レーザー蒸散後の血管内面でも、タイプ1コラーゲン、ラミニン、フィブロネクチンを接着されることが可能で、内皮細胞の良好な増殖が得られることが明らかとなった.

報告書

(3件)
  • 1994 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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