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外科的矯正手術シミュレーションシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 05557094
研究種目

試験研究(B)

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児・社会系歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

鈴木 弘之  長崎大学, 歯学部, 助教授 (70018753)

研究分担者 藤村 誠  長崎大学, 工学部, 講師 (30229041)
竹馬 聡  長崎大学, 歯学部, 助手 (50244075)
岡 秀喜  長崎大学, 歯学部, 助手 (00194332)
平野 明喜  長崎大学, 医学部, 助教授 (90208835)
研究期間 (年度) 1993 – 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1994年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード外科的矯正 / 顎変形症 / シミュレーション / 三次元グラフィク / 有限要素法 / 三次元グラフイク
研究概要

矯正歯科を受診する患者のうち顎顔面変形を主訴とするものが年々増加している。また、長崎大学歯学部付属病院矯正歯科外来では、唇顎口蓋裂をはじめとし、小耳症やクル-ゾン症候群といった顎顔面形成手術の併用が必要とする症例も多くみられる。従来このような症例に対して形成手術を前提とした矯正治療を行う場合、頭部x線規格写真や正貌と側貌など、通常の治療に用いる資料に基ずいて治療計画の立案や術後の評価をすることが多かった。二次元平面上に投影したこれらの資料からでは術後の予測は困難であり、このような症例に対して三次元的な顎顔面の分析が必要となる。我々はすでに顎顔面の軟組織形態を非接触および非侵襲的に三次元計測することを可能にしている。軟組織上での計測の基準となるべき三次元の基準点を設定し、被検者において頭部CTスキャナと軟組織の三次元座標から、骨格形態と軟組織の外形との関係をあきらかにするために軟組織の左右の非対称について、三次元的に数値化して表せるようにする。初診時および術前後の頭部x線規格写真、CTスキャナと軟組織の三次元計測から、骨の移動による軟組織の三次元的な変化を明らかにするプログラムを完成しつつある。三次元グラフィク上で手術シミュレーションにより臨床的に応用可能なソフトウエアとともに製品化することを目的にすすめている。ネットワークを通して他大学との画像処理関係を共通かし、PictファイルとJpegファイルとした.
ホームページhttp://www.dh.nagasaki-u.ac.jp/orthod/

報告書

(2件)
  • 1994 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 竹馬聡、鈴木弘之、平野明喜: "オトガイ形成術に伴うオトガイ部軟部組織変形シミュレーション" 日本頭蓋顎顔面外科学会誌. 9. 9-17 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1994 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 鈴木弘之、元島博信: "外科的矯正治療について(咬合の改善と審美について)、デンタルエステティック" クイントエッセンス出版, 232-239 (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1994 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Satoshi CHIKUBA,Hiroyuki SUZUKI,Akiyoshi HIRANO: "Simulation of Soft Tissue hanges Following Sliding Genioplasty-Aanalysis using 2-Dimensional Finite Element Study" Jpn. M.F.S.Vol 9(2). 9-17 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1994 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 竹馬聡、鈴木弘之、平野明喜: "オトガイ形成術に伴うオトガイ部軟部組織変形シミュレーション" 日本頭蓋顎顔面外科学会誌. 9. 9-17 (1993)

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1994-04-01   更新日: 2016-04-21  

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