研究課題/領域番号 |
05557119
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用薬理学・医療系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐藤 公道 京都大学, 薬学部, 教授 (80025709)
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研究分担者 |
金子 周司 京都大学, 薬学部, 助教授 (60177516)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
12,900千円 (直接経費: 12,900千円)
1994年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1993年度: 11,200千円 (直接経費: 11,200千円)
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キーワード | ヒト脳 / カルシウムチャネル / カルシウム拮抗薬 / アフリカツメガエル / 卵母細胞 / cDNA / 分子クローニング / βサブユニット / Ca^<2+> / 電位依存性 / アフリカツメガエル卵母細胞 / cDNAクローニング |
研究概要 |
1.ヒト脳cDNAライブラリより電位依存性カルシウムチャネルβサブユニットをクローニングし,その塩基配列を決定した。 2.アフリカツメガエル卵母細胞翻訳系を用い、Ca^<2+>チャネルα_1サブユニットとβサブユニットを同時発現させてCa^<2+>チャネル活性を測定する方法について実用的なシステムを開発した。 3.ヒトβサブユニットはカルシウムチャネルα12サブユニットがカルシウムイオン透過機能を発現するために必要不可欠なサブユニットであることを示した。また、そのカルシウムチャネルの薬理学的性質とGタンパク質による調節機構を明らかにした。 4.ラットκオピオイドレセプターとカルシウムチャネルを共に卵母細胞で発現させると,カルシウムチャネルの活動がκレセプターによって抑制的な調節を受ける機構について明らかにした。
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