研究課題/領域番号 |
05558093
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小坂 俊夫 九州大学, 医学部, 教授 (00126054)
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研究分担者 |
秋鹿 祐輔 九州大学, 医学部, 講師 (50021415)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
15,200千円 (直接経費: 15,200千円)
1994年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1993年度: 13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
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キーワード | 定量解析 / ステレオロジー / ダイセクター / 免疫細胞化学 / 共焦点レーザー走査顕微鏡 / 画像解析 / 神経細胞 / 脳 / フォトCD / 中枢神経系 / disector / システマティク・サンプリング |
研究概要 |
本研究では、1)通常の光学顕微鏡あるいは、共焦点レーザー顕微鏡による光学的切片を用いたステレオロジーによる定量解析、特に、disector法、2)免疫細胞組織化学における反応強度の定量解析法を検討し、中枢神経系における基本的な定量解析法の確立をめざした。 1)光学的切片を用いたdisector法 disector法を適用するために必要なサンプルの条件、例えば、染色の切片内への浸透の程度の評価、プロセッシングでの面積、厚さの変化等を詳細に検討し、DAB発色標本の通常の光学顕微鏡による解析、蛍光染色切片の共焦点レーザー顕微鏡での解析法がほぼ確立でき、この方法を、海馬及び嗅球の介在ニューロン群の解析に適用した。 2)免疫細胞組織化学における反応強度の定量解析法 反応強度の定量解析法を適用するためのサンプルの条件を検討し、DAB発色標本の通常の光学顕微鏡像、蛍光染色切片の共焦点レーザー顕微鏡像をパーソナルコンピューターに取り込み、画像解析ソフトNIH imageを使用して、グレイレベルを測定する事で、反応強度の定量解析法が可能になった。この方法を用いて、海馬のGABAニューロンサブポピュレーションにおけるGABA合成酵素GADの2つのアイソザイムGAD67とGAD65の個々の細胞体、及び、シナプス終末での分布の差異を明らかにすることができた。
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