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情報系の学科・専攻を持たない大学における情報処理教育のあり方

研究課題

研究課題/領域番号 05610164
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関東海女子大学

研究代表者

川島 大司  東海女子大学, 文学部, 講師 (40214639)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード情報処理教育 / 目的意識 / 資格 / 目標
研究概要

大学へ目的意識をもって入学してくる学生は非常に多い。その目的意識の内容は、大学に設置してある学科、コース等、大学が広報活動している内容については顕著にあらわれている。しかし、資格についてはあまり広報活動をしていないにも関わらず、資格を取得したいという目的意識の内容が非常に多い。これは、資格を持っていないと就職にふりであるという考え方が、高校生の時代から浸透していると考えられる。一方、文系の女子学生に限っていえば、一家に一台ワープロ(パソコン)がある時代といわれながらも、入学してきた段階でワープロを操作できない学生が非常に多い。このように、コンピュータ操作にはほとんど無関心であるが、情報処理に関する資格などを取得したいという目的意識を持っている学生に、情報処理教育を行うために次のようなことを行った。
情報処理教育の一環としてまずワープロ操作ができるようにすること、さらに具体的な目標を持たせて授業を行うことで、スムーズにかつ持続性を保たせながら実習を進めていく。ここで具体的な目標とは、ワープロ検定に合格できること。このような授業を行った結果、検定の合格者が非常に多くなり、授業の受講完了率も非常に高くなった。今回は検定試験に合格するという目的を設定したが、このような目標は年々変わっていくものであるので、常に調査をし情報処理教育を施すための環境作りをしなくてはいけない。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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