研究課題/領域番号 |
05610192
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
山崎 準二 静岡大学, 教育学部, 助教授 (50144051)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1994年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 教師の専門的力量 / 教師のライフコース / 質問紙法と面接法 / 教師 / 力量形成 / ライフコース / 教師の力量形成 |
研究概要 |
本研究は、小・中学校教師の専門的な力量の解明を目的としたものである。この研究目的のために、次の3つの問題を解明しようとした。すなわち、a)教師のライフコースにおいて、いかなる出来事が、タ-ニングポイントを引き起こしがちであるのか、b)教師のライフコースにおいて、いつタ-ニングポイントが生じるのか、c)教師のライフコースにおいて、いかなる状況の下で、タ-ニングポイントは生じるのか、という3つの問題である。 その解明のために、教師のライフコースを調査対象として、2つの調査方法、すなわち質問紙法による量的な統計的分析とインタビュー法による質的な事例的分析を用いた。それらの結論は、次の2つの報告論文としてまとめたが、詳しくは別冊最終報告書を参照されたい。この結果、各コ-ホ-トにおける教育原体験や歴史的出来事の影響の大きさとその影響内容の違い、また男性及び女性教師のライフコースにおける「人生の同行集団」の違い等が認められた。 (1)1437名の小・中学校教師をライフコースを対象として、質問紙法により力量形成過程を把握し、分析を行った。 (2)それらの対象者の中から16名を抽出し、インタビュー法により一層綿密な力量形成過程の分析を行った。
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