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日本企業の製品戦略の形成と展開に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 05630063
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 商学
研究機関山口大学

研究代表者

米谷 雅之  山口大学, 経済学部, 教授 (50034864)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1993年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードマーケティング / 製品戦略 / 新製品開発 / 研究開発 / 商品企画
研究概要

市場環境や技術環境、さらには国際的な企業間競争の激化の中で、わが国企業は如何にして製品戦略を策定し展開しているのであろうか。製品戦略が現代マーケティングにとって不可欠で中核的な戦略的位置を占めるという認識のもとでは、製品戦略の実態の解明は現代マーケティングを理解するうえで必須のことである。しかし製品戦略の実態の解明は、企業の生命線に関わる問題であるために調査の因難が予想されたが、種々配慮を重ねながら研究を実施した。実施計画に沿って以下のような研究を実施し、相応の成果をえた。中心となったのは訪問調査とアンケート調査である。
1.企業への訪問調査の実施:シャープ、松下電器、花王、東陶機器、リコー、日本IBM、資生堂、ヤマハなど、製品戦略の形成と展開の視点で有効と思える幾つかの企業を選んで、主に商品開発部門や企画部門、研究開発センターの担当者にヒヤリングを実施した。企業によっては事業部レベルと本社レベルの双方の担当者にヒヤリングをお願いした。日本電機工業会、日本電子機械工業会などの業界団体にもヒヤリング調査を行った。
2.アンケート調査の実施:企業への訪問調査は数が限定されるため、併せて上場企業に対してアンケート調査を実施した。予定では秋に実施する予定であったが、不幸にも深刻な不況期と重なり、実施が若干遅れることになったが、訪問調査での経験や他の研究者からの助言をもいれながら、上場企業550社に対して予定通り実施した。
3.本研究課題に関して他の研究者と意見交換を積極的に行った。また、本研究に関わる調査の方法や調査結果の解釈などについても情報交換を行い、併せて関連する分野の資料の収集を積極的に行った。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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