研究分担者 |
小関 〓純 群馬大学, 教育学部, 教授 (80170257)
福島 博 群馬大学, 教育学部, 助教授 (30125869)
大竹 公一郎 群馬大学, 教育学部, 教授 (60134269)
伊藤 隆 群馬大学, 教育学部, 助教授 (40193495)
斎藤 斉 群馬工業高等専門学校, 助教授 (10042607)
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研究概要 |
1.イギリスのYork大学のI.S.gackが1971年にJour.of London Math. Sac.に発表したlemmaはgackのlemmaと呼ばれて解析関数のいろいろな問題に応用されて大いに役立っている.布川はこのgackのlemmaを用いて偏角に関する一つの定理をつくった(Proceedings of Japan Academy.Vol.68,Ser A,No.6 (1992),152-153).この定理は簡潔ではあるが,なかなか強力である.この布川の定理を用いて今年度も多くの研究成果を上げることができた. この布川の定理が案外に有効であることに気が付いているのは私と近幾大学の尾和氏だけであり,これを用いて今後,更に多くの成果が期待できる. 今年度の研究実績については添付の資料にある様に13編の研究成果を公にし,約10編の論文を投稿審査中,ないしは準備中である. 2.科学研究費を受領できたお陰で充実した研究成果を上げ,沢山の研究交流をすることができかつまた多くの研究資料を収集することができたことに深く感謝いたします.
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