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5〜18MeV陽子に対する気体(O_2,N_2,NO,N_2O等)の阻止能の精密測定

研究課題

研究課題/領域番号 05640457
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 物理学一般
研究機関奈良女子大学

研究代表者

津田(塩見) 直子  奈良女子大学, 理学部, 教授 (40031679)

研究分担者 小川 英己  奈良女子大学, 理学部, 助教授 (90169194)
坂本 直樹  奈良女子大学, 理学部, 助教授 (20031718)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1993年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード阻止能 / 気体(ガス) / 高精度測定 / MeV陽子線 / ブラッグ加算則
研究概要

新しく開拓したガスの阻止能測定用装置を用いてガスの阻止能を1%以下の精度(最高の精度)で測定することを目的とする。そのためにまず2つのガスチェンバー即ちガスをつめるチェンバーとつめない真空のチェンバーのgeometry及び測定器系の左右対称性を確立しなければならない。これをチェックするために,この2つのチェンバーのうち一方の窓にMoの薄膜をはり,他方の窓には何もはらない。これによってMoの阻止能をはかることができる。かようにして今回得られた結果を以前に測定した結果と比較したところ,ほゞconsistentな値を得ることができた。しかし全体としてノイズが大きく,電子回路系及び検出器に少々問題があることが判明した。これを克服すれば,ガスの圧力・温度の0.2%以内の絶対測定ができる見通はすでについているので,1%以下のガスの阻止能測定ができるはずである。
かようにして平成6年度中には(少ないマシンタイムではあるけれども),1%以下の最高の精度でもってガスの阻止能のデータを提供することができるであろう。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 津田直子他: "4-12.5MeV陽子に対するMoの阻止能" 日本物理学会(秋)10月にて講演(於岡山大学). 講演概要集. 16-16 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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