• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

農村集落の豊かな田園居住環境の保全と形成手法に関する計画研究

研究課題

研究課題/領域番号 05660286
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 農業土木学・農村計画学
研究機関明治大学

研究代表者

川嶋 雅章  明治大学, 理工学部, 助手 (80130805)

研究期間 (年度) 1993 – 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1993年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード農村 / 集落 / 土地利用 / 居住 / 環境 / ワークショップ / 農業集落 / 田園居住 / 居住環境 / 土地地用 / 農村集落
研究概要

本研究では、都市近郊地域の農業集落において、本来持っていた農業・農村的土地利用と新たな都市的土地利用との共存ができる、豊かな居住環境の保全と土地利用計画及び空間創出の必要性が急務であり、そのための保全手法や形成手法を研究する計画研究を目的とするものである。
平成5年度は静岡県菊川町の神尾集落を事例とし、平成6年度は静岡県豊岡村東地域(旧敷地村)の家田、敷地、大当所の3文字、7集落を事例に実証的研究を行った。
(1)明治初期から現在の土地利用図により集落の土地利用の変遷を把握し、新規宅地の動向を調査して、宅地化の特徴を把握した。
(2)農地、宅地、施設、道路、水、緑などの居住環境要素の実態調査により集落構造の解析を行い。
(3)更に、屋敷利用や建築形態について、過去の建築確認申請や現在の固定資産台帳から数量的解析を行った。また、地区を限定して宅地の使われ方等の詳細調査を行い、集落地区計画のための計画要素の検討を行った。
(4)地域の実態を踏まえた上で、地域住民の参加によるワークショップを行い、具体的な地域の田園居住環境要素のストックに対する認識や評価の形成を図り、豊かな田園居住環境の保全や形成についての検討を行った。
(5)なお、以上の調査をもとに豊かな田園居住環境の保全や形成を実現するために、現行法や事業制度の整理および問題点について、他の事例地区との比較も行い手法の総合的な検討を行うところまでは至らなかった。

報告書

(3件)
  • 1994 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi