研究課題/領域番号 |
05670253
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
太田 美智男 名古屋大学, 医学部, 教授 (20111841)
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研究分担者 |
荒川 宜親 名古屋大学, 医学部, 助教授 (10212622)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1995年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1994年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | rfe / 大腸菌 / Klebsiella / 発現調節 / 糖転移酵素 / cps / rfa / ジーンターゲッティング / CPS / (遺伝子)発現 / TnPhoA / トポロジー / 遺伝子発現 / 莱膜多糖 / 遺伝子 / 塩基配列 / lipopolysaccharide |
研究概要 |
本研究課題によって3年間に得られた研究成果について概要を述べる。 (1)大腸菌rfe-rff遺伝子領域のrfe遺伝子およびORF2遺伝子についてTnphoAによる解析を行い、それぞれのコードする蛋白は膜蛋白であることを証明した。またそれぞれの蛋白のトポロジー解析を行った。 (2)KlebsiellaのK2-cps遺伝子領域の全塩基配列を決定し、19個のORFおよびσ^<54>プロモーターを見いだした。この遺伝子の発現調節の解析をするとともに各ORFについてデータベースより相同な遺伝子を検索解析した。 (3)大腸菌09-rfb遺伝子領域の全塩基配列を決定し、GDPmannose合成酵素、mannose転移酵素の遺伝子を明らかにした。 (4)大腸菌K12のrfa遺伝子領域に存在する4種の糖転移酵素、RfaG,RfaB,RfaI,RfaJの各遺伝子を発現ベクターにサブクローニングし、発現させた。またそれぞれの遺伝子をジーンターゲテイングして欠損した菌株を作製した。これらの菌株を用いて遺伝子の発現を調べ、また各糖転移酵素のアミノ酸を置き換え、酵素活性を調べることによって活性部位の同定を行っている。
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