研究課題/領域番号 |
05670351
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
三好 保 徳島大学, 医学部, 教授 (70035393)
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研究分担者 |
野村 以徂子 徳島大学, 医学部, 教務員 (90116848)
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研究期間 (年度) |
1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 胃ガン / 大腸癌 / 直腸癌 / 結腸癌 / 食物繊維 / 食品摂取量 / 栄養素摂取量 / 地域ブロック |
研究概要 |
本邦の胃癌調整死亡率の地域ブロック別推移は、男女共に北陸ブロックに高く、南九州ブロックに低くなっている。東日本に高く、西日本に低い東高西低の傾向にあった。西日本では、近畿IIブロックが高く、全ブロックで年次ごとに低下し、各ブロック間格差は縮小していた。全ブロックで男性が女性より高い調整死亡率を示し、年次別の減少は男性により大きかった。ブロック別の順位に20年間に特に大きな変動は認められなかった。 食品群別摂取量は、北陸ブロックが他のブロックに比べ米・麦、淡色野菜、漬物、アルコール性飲料、魚介類とその加工品の摂取量が多かった。日本人の結腸癌と直腸癌の比が1976年頃より1.0を越えて上昇を続けるようになり、米消費量の減退と動物食品摂取量の増加は、大腸癌死亡率に大きな変化をもたらした要因と思われる。穀類消費量の変化が食物繊維の摂取量に影響しており、更に他の消化器癌の死亡率への変化の検討が望まれる。
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