研究課題/領域番号 |
05670450
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
川邊 隆夫 東京大学, 医学部(病), 助手 (40195136)
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研究分担者 |
白鳥 康史 東京大学, 医学部・附属病院, 助手 (70196624)
小俣 政男 東京大学, 医学部・附属病院, 教授 (90125914)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1994年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1993年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | HLA / 炎症性腸疾患 / ペプタイド / 大腸上皮細胞 |
研究概要 |
炎症性腸疾患の大腸上皮はclassIだけでなくclassIIのHLAも発現していることが知られており、近年のHLAの研究により、抗原は細胞膜上でHLAに抱かれたアミノ酸9〜13個のペプタイドとして存在することが明らかになった。そこで本研究では炎症性腸疾患の大腸上皮細胞のclassIおよびclassIIのHLAに抱かれたペプタイドを分析し、cytotcxict細胞の標的となるペプタイド(classIのHLAの研究による)および大腸上皮細胞が抗原提示しているペプタイド(classIIのHLAの研究による)を明らかにすることを目的としている。まず、手術で得られた大腸上皮細胞によりホモジネートを作成した。このサンプルを抗HLA(classI)抗体を用いたaffinity chromatographyでHLAとペプタイドの複合体を抽出した。この複合体から酸処理にてペプタイドを採取し、分子量の差によりHPLCで分別した極微量のペプタイドのシークエンス分析を試みている。しかし、現在のところはaffinity chromatographyによるHLAとペプタイド複合体の抽出の条件に若干の問題があり、十分な量と純度のものが得られていない。このため、あとのシークエンス分析に支障をきたしており十分な成果は得られていない。今後、affinity chromatographyの条件の再調整等を行い、良質な抽出物が得られるように検討している。
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