研究課題/領域番号 |
05670549
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
山田 達夫 千葉大学, 医学部, 講師 (60159217)
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研究分担者 |
得丸 幸夫 千葉大学, 医学部, 助手 (90197880)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1995年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1994年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1993年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 脳脊髄液 / C_4d / C_1q / 神経変性疾患 / ALS / 進行性核上肢麻痺 / パーキンソン病 / Guillan-Barrd syndrome / 脱髄性疾患 / Guillain-Barre / CIDP / 補体蛋白 |
研究概要 |
Pancreatic Thread Proteinの測定は進行性核上肢麻痺とパーキンソン病との鑑別には有効でなかった。 一方補体蛋白成分のC_4dの測定はいくつかの神経変性疾患の鑑別に有効であった。特に進行性核上肢麻痺では明らかに高値で、パーキンソン病と思った。 又、筋萎縮性側核硬化症でも脳脊髄液中のC_4dの濃度は高く、髄内産生が示唆されるとともに頸部脊椎症との鑑別にC_4d濃度測定が有用であると考えられた。 そのほか、慢性炎変性多発ニューロパテ-、ギランパレ-症候群の患者においても検討したが、神経根部の障害が認められる時に骨髄中のC_4d濃度が、蛋白値に先んじて高くなることが示された。 以上今回の研究では補体の測定が種々の神経疾患の鑑別や、病変部位の推定に役立つことを示した。補体等の中枢神経等内での役割はまた全容が解明されていないが、以上のような臨床的検討も行いながら更に研究を進めていきたい。
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