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hIL-6/SCIDマウスを用いた、ヒト造血幹細胞の定量とヒト造血系の再構築

研究課題

研究課題/領域番号 05670909
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 血液内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

杉山 治夫  大阪大学, 医学部, 助手 (70162906)

研究分担者 山上 保  大阪大学, 医学部・附属病院, 医員
中川 雅史  大阪大学, 医学部・附属病院, 医員
三宅 正剛  大阪大学, 医学部・附属病院, 医員
谷 慶彦  大阪大学, 医学部, 助手 (10252652)
小川 啓恭  大阪大学, 医学部, 助手 (80194447)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1993年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードSCIDマウス / ヒト造血幹細胞
研究概要

1.ヒト造血幹細胞を、hIL-6/SCIDマウスでの脾コロニーとして定量する系の確立。
1)SCIDマウスのconditioningの条件をいろいろ検討したところ、250cGyをこえると、全匹死亡するので、radiationは250cGyとし、さらにマウスc-kit抗体を75μg静注するというcoonditioningを行なった。2)conditioningしたhIL-6/SCIDに臍帯血細胞1-2x10^7、あるいはCD34プレートを用いて単離したCD34^+細胞1-2x10^5を静注し、day1、3、5、7、9にhIL-3 1μg、hGM-CSF8μgを静注した。day11にspleenを観察したが、脾コロニーは見られなかった。現在、問題点を検討中である。
2.hIL-6/SCIDマウスを用いた、ヒト造血系の再構築。
conditioningしたSCIDマウスに、ヒト骨髄細胞を静注したところ、9週間後にでも325μg/mlのヒトIgGが検出できたが、IgM、IgAは感度以下であった。現時点では、ヒト造血系の再構築には成功していない。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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