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口蓋形態が発音機能に及ぼす影響について-特にMajor connectorの形態と設置位置について-

研究課題

研究課題/領域番号 05671635
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関日本大学

研究代表者

池田 直  日本大学, 松戸歯学部, 教授 (80050011)

研究分担者 石井 智浩  日本大学, 松戸歯学部, 助手 (50246922)
長尾 正明  日本大学, 松戸歯学部, 助手 (60246923)
宇田川 源衛  日本大学, 松戸歯学部, 講師(専任扱) (80120385)
研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1993年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワード口蓋形態 / 構音機能 / ソナグラフ / Major connetor
研究概要

今回の研究では、口蓋形態および補綴物の形態構造と構音機能との関連を検討するのが目的である。本年度は研究システムの構築に時間がかかり研究実施計画のうち、健常有歯顎者における歯および口蓋形態と構音機能との関連を検討するための、被験者の上顎模型作製とデータの採得まで行った。
I 被験者は、東京近郊を出身地とした正常歯列者であり、これらの上顎模型を作製し、口蓋部分に咬合平面を基準とした等高線を描出した。描出した等高線をデジタルカメラを用いてコンピューターに入力後、そのパターンから、口蓋形態の分類を行った。
現在、被験者数を増やし、分類の結果について検討中である。
II 口蓋形態と関連の深い被験語を含む文章を、ソニー社製マイクロフォン(ECM-959A)により採得し、ソニー社製DATレコーダー(TCD-D7)に防音室にて録音した。
III 録音したデータをKAY社製ソナグラフ(5500 DSP)に入力し、ソナグラムおよびパワースペクロラムを確認した。その後、コンピューターインターフェイス(5636)を介して、音声データの原波形を、コンピューターに記録、入力し、原波形について、波形分析ソフトにより分析を行った。
IV 口蓋形態を等高線のパターンから分析した、形態学的な分類とソナグラフおよび原波形分析より得られた音声データの分析による構音機能について、両者の関連を検討中である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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