研究課題/領域番号 |
05680065
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学技術史(含科学社会学・科学技術基礎論)
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
中山 茂 神奈川大学, 経営学部, 教授 (40012348)
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研究分担者 |
常石 敬一 神奈川大学, 経営学部, 教授 (00039786)
八耳 俊文 青山学院女子短期大学, 教養学科, 助教授 (30220172)
市川 浩 広島大学, 総合科学部, 助教授 (00212994)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1995
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1995年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1994年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 科学技術 / 戦後史 / 日本 / 占領 / - |
研究概要 |
最終年は文字通り出版のためにかけられた。その一つ『科学技術の戦後史』(岩波新書)ははじめ占領期における占領軍による科学技術政策の路線のひかれる経過を主題とし、つまりこの科研費の報告として企画したが、時あたかも戦後50年に当たり、出版社の要望により、戦後50年を大観するものに仕上げたが、実は最初の企画が占領期に限るものであったため、占領軍のビヘイヴィアについて基礎資料を使って述べた部分が、書評の上でももっとも好評であった。 さらに、年来の共同研究である『通史:日本の科学技術』(全5巻、学陽書房))の第1巻は序章とともに、私がほとんどを書いた占領期に当てられた。『科学技術の戦後史』はむしろそのプレビューにあたる。
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