研究課題/領域番号 |
05680154
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
平田 賢一 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20024060)
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研究分担者 |
中西 宏文 愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (90211424)
北岡 武 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (60024022)
清水 秀美 愛知教育大学, 教育学部・付属教育工学センター, 教授 (60025111)
今栄 国晴 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (60023967)
高橋 和弘 愛知教育大学, 教育学部, 助手 (00236267)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1994年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1993年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | CAL / CAI / オーサリングシステム / 学習者制御 / マルチメディア / ガイダンス機構 / 学習制御 / コンピュータ利用教育 |
研究概要 |
本研究は、学習者制御のNon-directiveな学習環境を生み出すためのCALオーサリングシステムの設計と開発を目的とした。特に、1.学習者制御型CALシステムが備えるべき機能、2.学習者に対する学習支援のあり方、3.教材開発者への開発支援のあり方、という3つの開発課題に中心がおかれた。平成5年度においては、オーサリングシステムの設計とそのプロトタイプの開発が実施された。さらに、平成6年度は、平成5年度の成果に立って、次のようなシステムの拡張とリファインを実施し、ほぼ当初の目的を達成した。 1.基本システムに加えて、いくつかのシステム拡張を図った。 A)マルチメディア教材の利用 CD-ROM、音声教材、音楽教材、アニメーション教材などを必要に応じて組み込むことを可能とした。 B)開発支援環境の充実 LOGOに似たコマンド体系をもつ簡易言語を開発するなど、教材開発者のための開発支援機能の充実を図った。 2.CAL学習プログラムの開発とシステム評価 上記したCALオーサリングシステムを利用した学習プログラムをいくつか開発してシステム評価を行うとともに、効果的なCAL学習環境のあり方についての検討を加えた。 3.研究成果報告書の作成 本研究におけるCALオーサリングシステム(システム名:「かきつばた」)の研究開発の成果を報告書としてまとめた。
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