研究課題/領域番号 |
05680374
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
小坂 俊吉 東京都立大学, 工学部, 助手 (60094265)
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研究分担者 |
塩野 計司 東京都立大学, 工学部, 助手 (30128574)
松田 磐余 関東学院大学, 経済学部, 教授 (60087145)
望月 利男 東京都立大学, 都市研究所, 教授 (80087270)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 自然災害 / 生活支障 / 調査法 / 評価法 |
研究概要 |
この研究では以下の事がらを達成した: 1.標準化調査法のための理論的背景の構築 災害事例の収集と分析により、定性的な因果系列図を作成し、これにもとづいて、被災地の住民が被る影響(家庭での日常生活に関する局面に限定)を対象として、計量化比較調査の理論的な背景を構築した。 2.標準化調査法の実施に関する具体的手順の検討 定性的な因果系列図に、定量的な情報を付与するためのアンケート調査法と調査結果の分析法を開発した。 3.標準化調査法の敷衍による予測的評価法の開発 標準化調査法(事後評価)で採用したフレイムワークのもとで、住民の生活形態とライフラインの被害態様を説明変数として、生活支障の強さを予測的に評価(事前評価)する方法を開発した。 4.予測調査法による事例研究の実施 首都圏内の一行政体(人口40万人の市)を事例調査域とし、住民生活支障の予測を行った。調査は、つぎの手順で実施した: (1)市民を対象とした抽出アンケート調査を行い、市内における生活形態(ライフラインへの依存状況)構成を明らかにした。 (2)電気・水道・ガスの被害予測を行い、各々の停止日数を想定した。 (3)「(1)、(2)」の結果を入力情報とし、生活支障の強さを地域別に評価(ゾーニング)した。
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