研究課題/領域番号 |
05680529
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 宮崎医科大学 |
研究代表者 |
中山 達男 宮崎医科大学, 医学部, 教授 (60031712)
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研究分担者 |
武知 進士 宮崎医科大学, 医学部, 助手 (10222100)
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研究期間 (年度) |
1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1993年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | ヒストン / 遺伝子発現 / シス配列 / 発現制御 |
研究概要 |
近年、各ヒストンサブフアミリーがヌクレオソーム形成等の構造維持の他、何らかの重要な組織特異的な生理機能を担っていることが示唆されてきた。ニワトリヒストンサブフアミリー遺伝子は各々6〜11コピーで、しかも約60kb,80kbの長さの2つのクラスターを形成し、比較的単純なため、その生理機能を含めた全貌を理解するには最適である。すでに、その染色体上の遺伝子構成および各遺伝子の塩基配列の詳細が明らかに成りつつある。H2A,H2B遺伝子は各々9コピー、8コピー存在し、各6コピーは約320〜350bpの5'の介在配列を共有して、H2A/H2Bヘテロペアとして上記2つのクラスター中に位置する。 本年度はこれらの中で、H2A-III/H2B-V,H2A-IV/H2B-IVの発現制御に必須であるシス配列を、次の通り同定できた。 1.H2A-IIIに関しては、2つあるH2A-specific sequencesの中で、CGATCCG配列のみ必須であった。又、逆方向のH2B-specific elementも必要だった。 2.H2A-IVに関しては、2個のH2A-specific elementsは影響を与えず、逆方向のH2B-specific elementが必須だった。 3.H2B-IVに関しては、H2B-specific elementは不必要で、3個のCCAT elementsが必要だった。 4.H2B-Vに関しては、3個のCCAATelementsの中、2コピーが必須だった。さらに、逆方向のGCboxかH2A-specific elementのいずれかが必要であった。
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