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アジア太平洋国際産業連関表の簡易推計及びシミュレーション解析とその手法開発

研究課題

研究課題/領域番号 05730017
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 経済統計学
研究機関国学院大学

研究代表者

高木 康順  国学院大学, 経済学部, 専任講師 (70245653)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード国民経済計算 / 計量経済分析
研究概要

本年度では本研究に必要なプログラム開発環境の整備と国際産業連関表の簡易推計を行うことを目的とした。しかしながら研究室へのハードウェアの設置が遅れた上に、機器も不調であったため、作業スケジュールは遅れている。プログラム開発と計量経済分析に必要なプログラムのインストールも一部残っている。申請段階では移植性の高さからC++言語を利用する予定であったが、グラフィックを利用しない分析を失行させる場合大型計算用のプログラムを利用できるFortranを含めることとした。したがって、大型機て開発された連関分析プログラムが可能となる。ただし、グラフィック表示を行うプログラム開発は次年度以降の課題となる。
一方、アジア経済研究所で開発された、アジア国際産業連関表は本研究で用いられる簡易推計表の信頼性向上させる点において高い有効性を持つのみでなく、アジア太平洋における産業間の結び付きを数量的に表現するものであり、価格変化に基づくシミュレーション分析に対する基礎となる。現状は、リンケージ等基礎的な構造解析に必要なプログラムの移植と開発が進行させている。ユニットストラクチャ構造及び三角化はシュミレーション結果を評価するための基底数値として特に重であるので、今年度内にこれらの手法のプログラミングを終了する。
全体の進行は遅れ気味だが、申請時には想定していなかったアジア国際産業連関表が利用可能となったことで、シミュレーション結果の信頼性の向上が可能となった。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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