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国際労働移動の経済厚生効果

研究課題

研究課題/領域番号 05730029
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 経済政策(含経済事情)
研究機関早稲田大学

研究代表者

清野 一治  早稲田大学, 政治経済学部, 教授 (00183038)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード国際労働移動 / 外国人労働 / 熟練労働 / 不熟練労働 / 人的資本 / マーシャルの外部効果 / 金銭的外部効果
研究概要

第1に国際労働移動が主として受け入れ国の国民経済厚生に対して及ぼす静学的影響についてとりまとめた。いわゆる市場の失敗がない限り、受け入れ国には、大国である限り、労働移入受け入れが望ましが、送り出し国からの報復があるような場合には総量規制するか、それとも受け入れ税規制するかにより厚生に及ぼす影響が格段に異なる。
第2にマーシャルの外部経済や、人的資本蓄積過謹に働く金銭的外部効果を考慮して熟練労働者受け入れの厚生効果を吟味した。とりわけ、後者の効果に着目するとき、海外からの熟練労働受け入れが、国内の人的資本蓄積を阻害し、厚生悪化をもたらす可能性があることが明らかとされた。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 清野一治: "国際労働移動と国民経済厚生-静学的影響" 早稲田政治経済学雑誌. 317号. 219-241 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 清野一治: "熟練労働の国際移動と経済厚生" 日本経済研究. 27号(近刊). (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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