• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ロバスト的非干渉制御問題の研究

研究課題

研究課題/領域番号 05750393
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 計測・制御工学
研究機関筑波大学

研究代表者

大塚 尚久  筑波大学, 電子・情報工学系, 講師 (30185318)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード非干渉制御 / ロバスト制御 / 不変部分空間 / 幾何学的アプローチ
研究概要

本研究計画は、1.伝達函数行列のアプローチによるロバスト的非干渉制御問題の研究、2.幾何学的アプローチによるロバスト的非干渉制御問題の研究の2つに大別されていた。各研究成果に関して、以下にそれぞれ述べる。
1.伝達函数行列のアプローチのよるロバスト的非干渉制御問題の研究
本研究は与えられた行列の条件を用いて、問題の定式化と可解条件を与えることを目的とした。その結果、問題の定式化が行われた。ただし、可解条件を得るまでには至らなかった。今後の研究課題の予定である。
幾何学的アプローチによるロバスト的非干渉制御問題の研究
本研究は次の2つのことを目的とした。
(1)新しい不変部分空間の概念を導入し、その性質について調べること。
(2)上記問題の定式化と可解条件を与えること。
その結果、(1)に対しては、同時可制御性部分空間の概念を導入しその性質を調べた。(2)に対しては、システムの族に対する状態フィードバックを用いた同時非干渉制御問題を定式化し、その可解条件を与えた。これらの研究成果は、システム制御情報学会研究発表講演会にて発表した。今後、学会論文誌に投稿する予定である。今後は、ロバスト的非干渉制御問題に発展させてゆく予定である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi