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葉の細胞別光吸収・反射・透過モデルによる植物体の光反応シミュレーションの研究

研究課題

研究課題/領域番号 05760192
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 農業機械学
研究機関東京大学

研究代表者

米川 智司  東京大学, 農学部, 助手 (70191658)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード可視化シミュレーション / コンピュータ・グラフィックス / 光反射モデル / 3次元グラフィックス / 細胞モデル / 植物モデル
研究概要

本研究の主な目的である光の吸収・反射・透過モデルを用いたCGの研究が、93年8月米国で行われたSIGGRAPH93においてPrinceton大学のHanrahanらにより発表された。この研究では多重層構造における光の散乱と透過モデルにより、皮膚や葉のCGを高品質に実現しており、その基本的な考え方は研究代表者の発想と同質のものである。この事実は、本研究構想が世界的に先進的な領域に達していることを示してはいるが、既に先端研究レベルに遅れをとっている事を示してもいる。研究代表者はこの点をふまえ、研究目的に以下のような修正を加えた。まず、基本的なモデル作りを省略してHanrahanらの成果を修正を加えながら利用することにした。その際、植物の種類・群落を含む形状・生育に伴う細胞の変質という対象の拡張を行った。本研究の最終結論はまだ得られていないが、このモデルにより植物の光に対する反応を多くの範囲で説明できる感触を得ている。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 米川 智司: "(仮題)葉の細胞構造の光反射モデルによる植物体の表現" 農業機械学会誌又はComputer Graphics又はTrans ASAE.

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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