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インフルエンザ菌性呼吸器感染症における抗リポオリゴ糖抗体の意義と細菌学的効果

研究課題

研究課題/領域番号 05770397
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 呼吸器内科学
研究機関長崎大学

研究代表者

秋山 盛登司  長崎大学, 医学部, 助手 (50244067)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードインフルエンザ菌 / 線膿菌 / エンドトキシン 18FA04:モノクローナル抗体
研究概要

成果:
(1)慢性気道感染症患者におけるインフルエンザ菌繰り返し感染の解析
菌株は実際に繰り返し感染を引き起こした臨床株より選択された。細菌外膜(OMP)、リホ多糖(Iipopolysaccharide)を抽出し、解析した。OMP、Iipopolysaccharideの抽出は既報のごとく施行される。すなわちOMPは破砕、超遠心を繰り返すことにより得られ、Iipopolysaccharideはジョンソン・べリ-の方法により獲得された。その結果短期間の間隔で急性憎悪を起こした株間では同一のOMPパターンを示しており同一株での繰り返し感染が示唆された。また一カ月以上の間隔での株においては違うOMPのパターンを示していた。
(2)インフルエンザ菌繰り返し感染の患者における抗LPS抗体の測定
各患者においてコントロール群に比較し、血清中の抗LPS抗体の高値が観察された。この様な繰り返し感染における高値の抗LPS抗体は同抗体では繰返し感染を阻止できない事を意味していると考えられた。
(3)インフルエンザ菌のDNA解析
(4)バングラディッシュにおけるインフルエンザ菌性肺炎の解析
現在疫学的考察及び患者の血清抗LPS抗体価を測定中である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 秋山 盛登司: "抗線)膿菌Iipopolysaccharide(LPS)モノクローナル抗体のin vitro,in vivoにおける抗菌学的特性の解析" 第41回日本化学療法学会総会 プログラム・講演抄録. 95- (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 秋山 盛登司: "レジオネラ症の起因菌決定法概念から治療まで" 細菌性呼吸器感染症の起因菌決定法. 51-57 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] M,Pollack: "Antibacterial and antiendotctic actions and interacticns of Iipopolysaccharide antibodies and complement" Bacterial endotoxin. 113-122 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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