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皮膚筋炎患者由来の胃癌細胞株が産生するサイトカインと細胞増殖、抑制因子の解析

研究課題

研究課題/領域番号 05770638
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関北里大学

研究代表者

関根 敦子  北里大学, 医学部, 助手 (50226651)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード皮膚筋炎 / 胃癌細胞株 / IL-1beta / TGF-beta
研究概要

1.皮膚筋炎患者より摘出した胃癌の組織をヌードマウスに移植し、増殖した腫瘍より樹立したcell line MKYTの培養上清と、上清をカラムを作って濃縮(1/10,1/100)した上清を用いて、IL-1alpha,IL-1beta,IL-2,およびIL-6を測定したがいずれも検出値以下だった。
2.そこで、培養細胞を35mmdish confullent にして、3dish用いて、cellよりm-RNAを抽出し、Reverse trnnscriptare-polymerarc chain reaction(RT-PCR)法を用いて IL-1alpha,IL-1beta,IL-2,IL-6,TGF-beta,TNFの産生について検討した。IL-1beta,TGF-betaの産生を認めた。又TNFはわずかに産生しているようだったが同定しきれなかった。今後サザンブロット法にて再検討していく予定である。
3.正常ヒト線維芽細胞と正常ヒト線維芽細胞をMKYTの培養上清を10%,50%各々入ったcondition medinmで培養した場合の細胞の産生するサイトカインについて、上記種類を検討した。結果は IL-1betaのみ両方とも産生を認めた。
今後更に線維芽細胞、Ratのmyoklastのcellline、L6などを用いてサイトカインレベルを解析していく予定である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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