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ヒトドレブリンE遺伝子導入細胞による神経再生機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 05771040
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 脳神経外科学
研究機関慶応義塾大学

研究代表者

戸田 正博  慶應義塾大学, 医学部, 助手 (20217508)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードドレブリン / 神経再生 / 遺伝子導入 / アクチン結合蛋白質
研究概要

我々はすでにヒト胎児脳cDNA-lambdagt11ライブラリー(Clontec Labs,CA)より、human drebrin EcDNAを単離し、全塩基配列を決定した。そこで今回、得られたhuman drebrin EcDNAをbetaアクチンプロモーターを有するpMIW-HEPのEcoR V siteおよびmetallotionein-Iプロモーターを有するpMITID13SのHind III siteに挿入した。この発現ベクターをneomycineresistant geneであるpSTB-neoと共に、燐酸カルシウム共沈法に従い、Lcellにco-transfectした。G418によりselectionを行い、ドレブリンE遺伝子導入細胞をcloningしてtransformantを得た。そこで今後、非神経細胞であるLcellに対する、ドレブリンEのもつ神経突起形成作用、アクチンやチュブリン等の細胞骨格蛋白質との相互作用を、ドレブリンAの機能との比較を中心に検討する予定である。抗ドレブリン抗体(M2F6),NBD-phallacidin抗体、抗チュブリン抗体を用いた免疫染色、Western blot解析により、細胞の形態変化およびそれぞれの蛋白発現量の変化を解析する。
一方、antisense human drebrinE発現ベクター(pMTID13S/Hind III site)を作製し、pSTB-neoと共にSH-SY5Y cellにco-transfectし、antisense drebrin E transfectantを得た.さらに上記と同様に、その細胞形態変化および蛋白発現量の変化を解析する予定である.

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Masahiro Toda: "Molecular clouing of cDNA encoding human drebrin E and chromosomal mapping of its gene." Biochemical and Biophysical Reseach Communications. 196. 468-472 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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