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下部尿路狭窄ラットにおけるMPGニューロンの形態学的変化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 05771179
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 泌尿器科学
研究機関福井医科大学

研究代表者

河原 優  福井医科大学, 医学部, 助手 (20186878)

研究期間 (年度) 1993 – 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード下部尿路通過障害 / Major Pelvic Ganglion / ラット / 尿道狭窄モデル
研究概要

1 下部尿路通過障害による末梢神経系の変化を明らかにする目的でラットの尿道狭窄モデルを作製し、MPGニューロンの形態学的変化を中心に観察した。
2 ニューロンは1週間狭窄群では狭窄解除後正常化したが、狭窄が7週間以上におよぶと期間の長さとともに増大し、解除後も正常化しなかった。
3 膀胱重量は1週間狭窄群は解除後ほぼ正常化したが7週間狭窄群は解除後も増大を続け、11週間狭窄群も解除後正常化しなかった。
4 尿道狭窄ラットのニューロンの肥大化、膀胱重量の変化は7週間以上の狭窄で不可逆的になる可能性が示唆された。
5 MPGニューロンの肥大化のメカニズム解明のためには膀胱筋線維間の線維性分local trophic factorや神経細胞内代謝等についても検討が必要であると考えられた。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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