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画像直接取り込みによる超音波断層画像の画像ファイリングシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 05771551
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 病態科学系歯学(含放射線系歯学)
研究機関大阪大学

研究代表者

高橋 章  大阪大学, 歯学部, 助手 (30252688)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード超音波断層画像 / デジタル画像入力 / 画像ファイリング
研究概要

1.超音波画像のデジタル画像化
超音波断層画像装置の画像出力端子と,画像入力ボードを内臓するパーソナルコンピュータとを接続した.これによってコンピュータのモニタ上にリアルタイムでの画像表示が可能となった。超音波検査中に画像入力を行い,必要に応じて,静止画像の取り込み,あるいは動画像の取り込みを行った。
検査終了後にコンピュータ上でデータベースソフトにより症例情報と画像データのリンクを行い,光磁気ディスクにデータを保存した.これら画像については必要に応じ,画像処理を行った。また再閲覧時などに特に必要とされない再走査や走査ミスに起因する不要画像の一部消去の操作はきわめて簡便に行うことができた。これによって画像検索が非常に容易となり,特に動画像においては,従来用いられてきたビデオテープへの保存法と比較して有効で、教育用としての効果は大きいものと考えられた。
2.現状における問題点
パーソナルコンピュータを基盤として実施した本研究において、画質が必ずしも十分なレベルに達していない場合があった。デジタル変換時における画素数が十分に得られなかったために画像サイズを縮小せざるを得ず,そのために非常に小径の病変に対しての認識が困難な場合があった。特にこの傾向は静止画像によって微細な変化を観察する際に影響が大きかった。これに対しては,さらに高性能なアナログ/デジタル変換素子を有する画像入力ボードの活用によって対応をはかりたい。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] A.Takahashi: "Diagnosis of coronoid process hyperplasia by three-dimensional computed tomegraphic imaging" DentoMaxilloFacial Radiology. 22. 149-154 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 高橋 章: "顎関節規格型経頭蓋方向左右同時ビデオ透視システムの開発" 歯科放射線. 34(印刷中). (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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