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MRI用顎関節構造ファントームの試作と基礎的検討

研究課題

研究課題/領域番号 05771569
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 病態科学系歯学(含放射線系歯学)
研究機関神奈川歯科大学

研究代表者

河原 絵美子  神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (60224820)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード核磁気共鳴画像 / サーフェイスコイル / MRIファントーム / 顎関節
研究概要

従来,MRI撮像における精度評価は,生体材料あるいは非生体材料を使用したファントームを用いて行なわれてきた。しかしながら,それらは同一の撮像環境の再現や経時的な安定性に問題がある。そこで,著者は単一の信号発生物質と無信号発生物質を組み合わせることによってコントラスト分解能と空間分解能を総合的に評価することのできるMRimagingサーフェイスコイル用ファントムの試作を試みた。そして、コントラスト分解能と空間分解能について検討した結果,下記の結論を得た。
1.溝幅が広くmatrix sizeが小さくなるほど大きなgamma値とCI値を示した。
2.各溝幅間におけるコントラスト特性は,matrix sizeが小さくなるほど収束する傾向を示し,SI値は大きくなった。
3.各matrix sizeにおけるコントラスト特性は,(1),(2)で得られたコントラスト分解能,空間分解能の変化と一致して実際の画像上に描出された。
以上の結果から,このファントムはコントラスト分解能と空間分解能を同時に評価することのできるMRimagingサーフェイスコイル用ファントムとして有効であることが証明された。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 神部芳則: "選択的頚動脈造影を施行した頭頚部癌の4症例" 日本口腔診断学会雑誌. 6. 138-144 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 神部芳則: "選択的頚動脈造影を施行した慢性下顎骨骨髄炎の3症例" 日本口腔診断学会雑誌. 6. 405-410 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 青木秀仁: "歯原性角化嚢胞のパノラマX線所見" 日本口腔診断学会雑誌. 6. 351-357 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 神部芳則: "両側頬粘膜から下顎歯肉全域に進展した口腔癌の1症例" 日本口腔科学会雑誌. 43. 35-39 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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