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GTR法を応用したridge-augmentation

研究課題

研究課題/領域番号 05771643
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関神奈川歯科大学

研究代表者

堤 弘治  神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (10247314)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードGTR法 / ridge-augmentation
研究概要

本研究は、GTR法の概念を応用し、創傷部における歯槽骨再生のスペースを確保するために生体内吸収性コラーゲン膜にwound-stabilizerとしてTBCアパタイトピンを併用したridge-augmentationの有用性について検索した。本研究に用いたコラーゲン膜は生体親和性:GTR法におけるbarrier membraneとしての有用性の点からridge-augmentationに応用する材料として妥当と考えられ、TBCアパタイトピンは、組織親和性や骨伝導能にすぐれていると考えられる。
本研究において、病理組織学的に対照群と実験群の再生した歯槽骨外形を比較すると、対照群は実験群に比較して歯槽頂部幅径は著しく小さく、また骨欠損部の新生骨も幼若であった。
組織計測の結果は、歯槽骨の幅径ならびに面積ともに実験群は対照群と比較して有意に高い値を示した。
コラーゲン膜ならびにTBCアパタイトピンは、生体適合性に優れ、周囲組織の置換再生がスムーズに行われた。
以上の事より今回使用した吸収性材料は、骨欠損部のridge-augmentationにおいて有用である事が明らかとなった。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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