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モアレトポグラフィーによる顔面形態に関する研究-顔面形態の老化について-

研究課題

研究課題/領域番号 05771735
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関日本大学

研究代表者

河相 安彦  日本大学, 松戸歯学部, 講師(専任扱) (50221198)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードモアレトポグラフィー / 顔面形態 / 老化
研究概要

同一固体の顔面形態を経年的に検討する場合,一定期間のインターバルを置いても資料に再現性があることが前提となる。本研究における資料はモアレトポグラフィーを用いた撮影装置より得られるため撮影時の被験者の位置あるいは撮影条件などにより再現性に誤差を生じる要因が加味される可能性がある。そこで被験者をある一定期間のインターバルを置いて資料を得,前後の資料の間における測定項目の誤差を測定し撮影の資料の精度を検討した。その結果,各測定項目は誤差がすべて1%以内であることを確認し,同一固体の顔面形態を経年的に検討する場合に得られる資料は有用であると考えられた。
次に20才代男女(男子101名,女子102名計203名)を対照群として顔面形態を客観的に分類するための示数の設定を行い,その示数を元に顔面形態の分類を行った。その結果以下のような結論を得た。
1.示数を元にした分布は男女間で有意の差として表れた。
2.設定した示数により男女はそれぞれ3群に分類された。
3.分類した3群間において測定項目間で有意の差を認めた。
次年度は以上に示した示数を元に中年および老年者の顔面を分類した上相互間の比較検討を行う予定でいる。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 吉田邦秀 他: "顔面形態の経時的変化について-当教室撮影装置の再現性について-21GC01:日本補綴歯科学会雑誌" 37. 109 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 村上洋 他: "顔面形態に関する研究-青年者の顔型分類検討-" 日本補綴歯科学会雑誌. 37. 180 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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