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顎変形症患者における下顎頭運動経路に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 05771851
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児・社会系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

加藤 嘉之  東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (30224554)

研究期間 (年度) 1993 – 1994
研究課題ステータス 完了 (1994年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード骨格性下顎前突 / 下顎頭運動
研究概要

本研究は、手術前矯正治療の終了した偏位を伴わない骨格性下顎前突者12名の最大開閉口運動における、下顎頭運動についてCADIAX(GAMMA社製)を用いて対照群との比較検討を行った。対照群には矯正学的に咀嚼系に異常の認められない者8名を用いた。
結果
1 最大滑走距離は、両群に有意差は認めなかった。
2 矢状面的には、対照群に比べると、開口路に対し閉口路が上になる者や下になる者など、また水平面的にも対照群に比べると、開口路に対し閉口路が内側を通る者や外側を通る者などばらつきが有意に認められ、程度も様々な傾向が認められた。
追加研究の経過では、術後矯正治療後(保定中)における運動では、術前に認められたばらつきが、非常に小さくなる傾向が認められ、下顎頭運動も術後の咬合環境に適応していることが示唆された。

報告書

(1件)
  • 1994 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 藤崎臣弘: "骨格性下顎前突症患者の顎関節形態と最大開閉口運動" 日本矯正歯科学会雑誌. 54(発表予定).

    • 関連する報告書
      1994 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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