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骨粗鬆症の予防・改善のための運動処方に関する実験的研究

研究課題

研究課題/領域番号 05780109
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 体育学
研究機関関東学院女子短期大学

研究代表者

山田 哲雄  関東学院女子短期大学, 家政科, 助教授 (90200724)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード骨代謝 / 運動 / カルシウム / マグネシウム / リン
研究概要

骨代謝に及ぼす連日の運動の影響について、前年度においては3時間/日の運動を負荷する実験を実施して検討した。今回、1時間/日または2時間/日の運動を負荷する実験を実施して、より実際の運動の現場に還元できる検討を行った。
健康な成人男性5名を被験者として、8月中旬から9月上旬にかけて、6日間の安静実験期(以後、安静期と略)に引き続いて5日間の第1運動負荷実験期(以後、第1運動期と略)、休養日を1日おいて5日間の第2運動負荷実験期(以後、第2運動期と略)を設定した実験を実施した。被験者には、実験期間中、実験食を朝食時、昼食時および夕食時に摂取させた。安静期におけるその組成は第四次改定日本人の栄養所要量または目標摂取量に準じたものとし、運動期には運動により消費された付加エネルギー量分だけエネルギー摂取量を増加させ、その増加分を安静期に摂取された各食品量を比例増量して補充した。運動期には、自転車エルゴメーターを用いて、予め測定された最大酸素摂取量の60%(60%VO_2max)を目標強度とした運動を固定負荷法で実施した。運動負荷時間は、第1運動期では11時からの60分間(30分間×2セット、セット間の休息5分間)とし、第2運動期では11時および16時からの各々60分間(30分間×2セット、セット間の休息5分間)とした。すなわち、1日当たりの総運動時間は、第1運動期では1時間、第2運動期では2時間であった。実験期間中には経日的に血液、尿、全身の汗および糞を採取し、これらの試料中の骨代謝と関連の深いカルシウム、マグネシウム、リン、ナトリウム、カリウムなどを測定し、合わせて内分泌機能などの動態についての検討した。
現在、得られた試料の分析中である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

URL: 

公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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