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知的支援機構を特徴とする地図画像情報システムの構成

研究課題

研究課題/領域番号 05780318
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 情報システム学(含情報図書館学)
研究機関大阪大学

研究代表者

馬場口 登  大阪大学, 産業科学研究所, 助教授 (30156541)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード地図画像 / 地図画像情報システム / 道路ネットワーク / 略地図生成 / 対話型システム / ユーザインタフェース
研究概要

1)地図画像からの意味的情報抽出手法
本研究では,ユーザの要求を満たす意味的情報を各種の画像処理/理解手法を駆使して地図画像から抽出する手法を明確化し,システムにモジュール化して装備することが重要な課題となる.本年度は,カラー地図画像を対象とした領域分割手法,制約充足問題に帰着させた文字領域のセグメンテーション法,ベクトル地図画像を対象とした道路ネットワークの抽出法などを個別に開発し,地図画像情報処理の要素技術として蓄積した.
2)システムの知的支援機構の基本設計
本システムの特徴である知的支援機構に関して,目標経路探索,訪問計画などについてユーザ要求主導型の逐次プランニング方式を考察し,種々の状況に応じた方式を設定し整理した.また,知的支援機構の具体的対象として,略地図の生成を取り上げ,実験システムをワークステーション上に構築した.ユーザとのインタラクションを通してユーザの意図を反映させた略地図を生成することができ,画像の省略度合を制御するパラメータが,人間の直観とマッチした側度であることを心理実験により確かめた.
3)マルチメディアインタフェースの作成と評価
ウィンドウ環境のワークステーションに,地図画像表示モジュールをインプリメントし,マルチメディア(画像・図形・言語)型インタフェースとしての操作性を評価した.

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] K.Gyohten,et al.: "Region Extraction by ConstraintSafisfaction" Proc.ACCV'93. 846-849 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 田中 清 他: "ユーザの意図を反映する略地図生成法の提案" 電子情報通信学会技術研究報告. HC93-78. 89-96 (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 堀江 政彦 他: "ベクトル地図からの道路ネットワークの生成" 1994年電子情報通信学会春季大会. (発表予定). (1994)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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