研究課題/領域番号 |
05807069
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
玉井 浩 大阪医科大学, 医学部, 講師 (30179874)
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研究分担者 |
美濃 真 大阪医科大学, 医学部, 教授 (70090206)
荻原 享 大阪医科大学, 医学部, 助手 (00211128)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1994年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1993年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | イオン分泌 / NH_2cl / 腸粘膜 / Ca / NH_2Cl / ラット腸上皮 / GSH |
研究概要 |
NH_2Clの直接作用に関する研究を行った。NH_2Clが腸粘膜上皮細胞に直接作用すると細胞内SH基は低下し、また細胞外にGSHを前添加させることによりその効果を抑制することができる。また、SH基酸化剤であるダイアマイドでも同様にイオン分泌効果をもっており、NH_2Clの直接作用機序は酸化作用であると考えられる。つまり、NH_2Clが腸粘膜上皮細胞に直接作用すると、細胞内の蛋白質酸化される。(たとえば、SH基など酸化される。)これが、細胞内のセカンドメッセンジャーとなってシグナルが伝達されると考えられる。
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