研究課題/領域番号 |
05807103
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
別宮 好文 東京大学, 医科学研究所, 助手 (70199454)
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研究分担者 |
滝口 雅文 東京大学, 医科学研究所, 助手 (00183450)
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研究期間 (年度) |
1993 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1994年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1993年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | アロ抗原ペプチド / マイナ-組織適合抗原 / HLA-B35 / CTL / HLA-B51 / トランスジェニックマウス / HLA |
研究概要 |
移植片のクラスl抗原が提示するアロ抗原ペプチドは、T細胞によるアロ抗原の認識において極めて重要な意義をもつとみなされているが、現在まで全く解析されていない。また、現在臨床で使用されている免疫抑制剤は非特異的であるため、どの様な使用法でも限界がある。そこで、我々は、アロ抗原の一種であるマイナ-組織適合抗原特異的なCTLクローンを用いて、次のような解析を行った。 (1)腎移植の標的組織である腎細胞に、マイナ-組織適合抗原が発現していることを、HLA-B35抗原を発現している腎細胞を標的として、HLA-B35拘束性CTLクローンの細胞傷害性があることで証明した。 2)CTLクローンが認識するヒトマイナ-組織適合抗原ペプチドは、HLA-B35分子によって提示されるが、B35分子のペプチド結合部位にアミノ酸置換が生じると、T細胞に抗原を提示できなくなることより、T細胞レセプターは、HLAクラスI分子とペプチドとの複合体によって形成される3次元構造を認識していることが明らかになった。 (3)このCTLクローンが認識するマイナ-組織適合抗原ペプチドのアミノ酸配列を決定すべくHPLCを用いてペプチド分画を精製し、アミノ酸分析をしたが、未だ決定には至っていない。
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