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高等植物細胞膜に局在するGタンパク質複合体に関する生化学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 05856066
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 応用分子細胞生物学
研究機関福井県立大学

研究代表者

岩崎 行玄  福井県立大学, 生物質源学部, 講師 (20193732)

研究期間 (年度) 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードG蛋白質 / シグナル情報伝達 / 細胞膜 / 遺伝子解析 / 遺伝子発現調節
研究概要

G-蛋白質サブユニットのcDNAクローニングおよび塩基配列の解析
(1)イネ緑葉より単離したPoly(A+)RNAより、クローニングベクターlambdaZAPを用いて、cDNAライブラリーを作成した。
(ライブラリーサイズ;1×10^6)
(2)alphaサブユニットに対するcDNAクローニング
alphaサブユニットに対するcDNAクローニングは、アラビドプシスのalphaサブユニットのcDNA断片をプローブとし、上記イネライブラリーよりスクリーニングした。この結果、全長炊く1.6KbpのcDNAを含むクローンを得た。部分的な塩基配列を解析したところ、アラビドプシスと高い相同性領域(40アミノ酸中、36個)が確認された。現在、全塩基配列を決定中である。
(3)betaサブユニットに対するcDNAクローニング
betaサブユニットに対するcDNAクローニングは、クラミドモナス、鶏、人間等のbetaサブユニットに高い相同性を示す領域を含むcDNA断片をプローブとし、上記イネライブラリーよりスクリーニングした。この結果、全長約1.2KbpのcDNAを含むクローンを得た。部分的な塩基配列を解析したところ、クラミドモナスと高い相同性領域(30アミノ酸中、25個)が確認された。現在、全塩基配列を決定中である。
(4)Northern Hybridazation
alphaサブユニットに対する転写産物は、Northern hybridazationにより解析した。緑葉に、約1.6Kbの転写産物を検出した。暗所下で生育した茎、葉には検出されなかった。betaサブユニットに関しては、現在、解析中である。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2018-06-07  

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